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戦前から続く”ういろう”の味 青島にある老舗「野中商店」

昔ながらの味、代々受け継がれる味、そこに価値を感じる人は多いと思います。

今回ご紹介する「野中商店」さんは、今現在営業している青島ういろう屋の中で、一番の歴史、伝統を持つ老舗のお店です。

■一番の歴史

1939年(昭和14年)創業、青島ういろうの中ではもっとも古く、歴史あるお店です。

初代店主である野中ユキヲの味を守りながら、女性の三代目店主が今もなお引き継いで営業をしています。初代から受け継がれる味を、何よりも大切にしているそうです。

そのこだわりがあってか、朝早くからたくさんのお客さんで賑わっていました。

やはり昔ながらの変わらぬ味は、美味しさ以上に懐かしさや安心感があり、地元の方たちからとても愛されています。

■野中商店のこだわり

野中商店のこだわりは、お砂糖、米粉、水以外一切不使用という点です。

白ういろうには白砂糖、黒ういろうには黒砂糖を使用しているそう。

■ういろうの製造工程って?

ういろうの製造工程について紹介したいと思います。

お砂糖とお水を混ぜた、沸騰させたものと米粉を混ぜて、こねこねしていくそうです。

この、「こねこね」の仕方は、企業秘密の為詳しくは書けませんが、習得するのに相当苦労したそうです。そして、お砂糖、米粉、お水以外は一切使っていない事がこだわりです。

この、こねこねした液体を大きいせいろに流し込み、蒸します。

その後、1枚のでっかいういろうとして蒸し上がったものを、タコ糸でスーッと切っていきながら

ひとつまみサイズの形にしています。

これが、簡単に本当にスーッと切れるので気持ちいいくらいだそうです。

黒ういろうの場合は黒砂糖を入れて作ります。

個人的には黒ういろうが、特に美味しく感じました。優しい甘みがありますね。

■最後に

現在、野中商店を営んでいる方たちにとっては、初代(おばあちゃん)の事を

体は小さいけれど、優しくて、強くて、働き者のおばあちゃんと思っていたとのこと。

70代まで現役と、とてもパワフルな方だったのですね!

おじいちゃんが戦争に行った後も、家族、お店を守り切った。

それがあるからこそ、今の野中商店があるとの事です。とっても素敵ですね♪

是非1939年から引き継がれる、一番古く歴史のある青島ういろうを手に入れてみてはいかが?

■基本情報

電話番号:0985-65-1407 

住所:宮崎市大字加江田7477-1(こどものくに前)

営業時間:8:30~16:30(完売次第、営業終了)

定休日:不定休

紹介ページ:青島土産の定番 青島ういろう – 宮崎市青島観光イベント情報のことなら青島ナビ! (aoshima-navi.jp)

Instagram:https://www.instagram.com/aoshimauiro_nonaka

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