宮崎県宮崎市千草町に新しくオープンした雑貨屋「Tanzanian shop Kilimanjaro(タンザニアンショップ キリマンジャロ)」さん。
同店は、タンザニアのものを豊富に取り揃えた雑貨屋さんです。
「一歩入ればタンザニア」というコンセプトにふさわしく、店内にはタンザニアのアイテムが一面にぎっしり!
まるでタンザニアにいるかと錯覚してしまいます。
お店を営むのは、タンザニア出身のレアさんと、娘さんのマミさん。
実際にタンザニアで生活していたレアさんとマミさんだからこそ提供できる、本場のタンザニア文化を存分に味わうことができます。
■「ザ・アフリカ!」なタンザニア
タンザニアは、アフリカ大陸の東部に位置する国。
壮大な自然が広がり、多くの野生動物が息づくこの国は、世界でも魅力にあふれる場所として知られています。マサイ族をはじめ、多くの部族が共存する多様な文化も特色の一つ。
店主は、タンザニアのキリマンジャロ州出身であることから、店名も「キリマンジャロ」と名付けられました。
「キリマンジャロ」は、アフリカ大陸最高峰である5895mの標高を誇る山でありながら、一般人でも登頂できることで有名です。また、コーヒーの品種としても広く知られています。
自然が美しいアフリカの原風景が広がる国が「タンザニア」なのです。
■タンザニアで仕入れた現地のものだけが並ぶ
同店に並ぶものは、すべて店主が現地仕入れてきたものばかり。
どんなものがあるのか、いくつか紹介させていただきます♪
【洋服などアパレル雑貨】
洋服や帽子、ハンドバックなどのアパレル製品。
ぎっしりと柄がのった洋服の他に、かわいいロゴの入ったTシャツなどもラインナップ。
大柄のハンドバックや、カゴバックも、タンザニアらしいアイテムです♪
【雑貨】
キーホルダーやブレスレット、ピアス、シュシュなど、かわいい雑貨も豊富。
ヘアバンドは、店主の手作りだとか!
身に着けるだけで元気をもらえる、色鮮やかなアイテムが目白押しです。
【布地】
かわいいアフリカ布地も盛りだくさんです♪
大きい一枚布の「キテンゲ」は、ドレスやシャツを仕立てたり、小物雑貨を作ったり、テーブルクロスやタペストリー、ソファにかけてインテリアとして。
汎用性の高さも魅力です。
マサイ族が身にまとっている「マサイシュカ」。
赤や青を基調にしたシンプルなチェックの柄がかっこいい、マサイの「生活の知恵」が詰まった布です。
【絵(ティンガティンガ)】
タンザニアで誕生したポップアートの手法「ティンガティンガ」。
エナメルペンキと建材の板が使われており、タンザニアの動物や植物などが素朴に描かれているのが特徴。
同店では、原画に額をつけて販売しており、ここまでしているのは、日本でも珍しいのだとか。
【コーヒー・紅茶】
インスタントコーヒー「アフリカフェ」や紅茶「アフリカンプライド」も販売。
同店には、日本ではあまり手に入らない珍しいものもたくさんあり、見ているだけで楽しいですよ♪
■イベントにも定期的に出店
「キリマンジャロ」さんは、マルシェなどのイベントにも定期的に出店しているそう。
出店場所は宮崎市内に留まらず、川南町や霧島などさまざまな場所に出店しています。
イベント出店情報は、「キリマンジャロ」さんの公式インスタグラムでチェックしてみてくださいね♪
▶「キリマンジャロ」さんの公式Instagram:こちら
■国際交流活動も行う
同店のレアさんとマミさんは、国際交流関係のお仕事も承っているとのこと。
宮崎市が管轄する国際交流事業にて、小中学校や、さまざまな団体を訪れ、講師としてタンザニアの文化を伝える活動も行っているそうです。
■タンザニアと日本・宮崎の架け橋に
「キリマンジャロ」さんは、もともと15年ほど前からイベントやマルシェなどに出店しており、2023年5月にお店をオープンしました。
「アフリカは、貧しい・未知の世界というイメージを持っている方も多いので、そういうイメージをクリアにしていきたい。
2つの国の文化を持っているので、宮崎でアフリカの文化を発信したり、タンザニアで日本・宮崎の文化を発信したり、架け橋のような存在になりたい。」
と店主は笑顔で話します。
本場アフリカ、タンザニアの文化に触れられる「キリマンジャロ」さんに足を運んで、タンザニアの雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。
■店舗情報
店 名:Tanzanian shop Kilimanjaro(タンザニアンショップ キリマンジャロ)
住 所:宮崎県宮崎市千草町11-1 山伊ビル103
Googleマップ:こちら
電話番号:050-6876-5984
営業時間:11時~18時
定休日 :不定休
Instagram:こちら
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