真っ赤な可愛らしい扉が、目を惹く「福元洋食店」さん。
今回も「Torattoria Fiore」さんからご紹介を頂きまして、お話を伺ってきました。

■親しみ込めて
仲睦まじいご夫婦で営まれている「福元洋食店」
お二人とも笑顔が素敵で、人柄の良さが滲み出ています。

ご主人の福元さんは、東京とニューヨークで修行され、帰国後に「地元の人々に貢献したい」という想いで、地元都城でお店をオープンしました。
主にフレンチ店で修行されてきましたが、都城という場所であれば、親しみやすい洋食屋が良いと「誰でも気軽に来れる街の洋食屋」をコンセプトに営まれています。
お客様へ向けてプレゼント企画を行ったり、地元の様々なジャンルの方とコラボしたりと、いろんなカタチで実際に貢献されているので、ホント素晴らしいです。

店内はシンプルで清潔感があり、どこか懐かしいレトロさも感じるオシャレさです。まさに親しみやすい感覚です。子供もご年配の方も居心地の良い空間で、広々としていますので、家族みんなでゆっくりと食事ができそうですね。
■本格派のお料理
そんな空間で味わうお料理は、地元のこだわり食材を使用した、海外仕込みの技光る美味しいものばかり。
まずは、洋食に欠かせないオムライス。高級店のようなお味で、使用される卵は「河中農園」さんのブランド卵の「よかもよか卵」です。黄身が濃厚で栄養値の高い卵を贅沢に使用し、ふわとろ絶品です。
そして、福元食堂自慢のビーフシチューは、熱烈なリピーターがたくさんいる美味しさです。こちらは宮崎牛をじっくり煮込み、旨味が詰まった濃厚な味わいとホロホロお肉がたまりません。
その二つを複合させた贅沢な「オムビーフシチュー」が一番人気。一つのお皿で両方味わえるなんて贅沢すぎます!お店のメニューにも”迷ったらコレ!”と書いてある通り、迷ったらこれで間違いありません。

それ以外にも、、、
県産の合挽肉を使用した「デミグラスハンバーグ」は、肉汁が溢れ出てくるジューシーハンバーグ。デミグラスソースとの相性バツグンで、一度食べたらヤミツキです。

我ら宮崎が誇るソウルフード「チキン南蛮」も。甘めの南蛮酢に「よかもよか卵」使用のさっぱりとしたタルタルソースがマッチして、ご飯がどんどんすすみます。
鳥モモ肉のプリッとした食感もgoodです。

もう全て美味しすぎて、お店の全メニューをここに書きたいくらいでした。
皆さんにもまずどれか一つ、味わってみて欲しいですね。必ず好きになりますよ。
■最後に
素敵な笑顔のご夫婦。親しみやすいお店の雰囲気。そして、クセになる絶品料理。
普段味わえないようなお料理を気軽に食べられるのは、嬉しいですね。
ふと、私が小さかった頃を思い出しました。
その時に行った洋食屋さんは、お料理が美味しくて、優しいおじちゃんとおばちゃんが居るとても好きな場所。たまに連れていってもらえるのが楽しみで仕方なかったのを覚えています。
「福元洋食店」は、そんな場所だと思います。
店名からも親しみを感じるお店は、地域のみんなに親しまれて、今の子供たちが大人になっても来たいと思う素敵な洋食屋さんでした。

■基本情報
名 称:福元洋食店
住 所:宮崎県都城市広原町4343
電話番号:0986-77-5278
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:00)/18:00~21:00(L.O.20:00)
定 休 日:水曜日
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