今回向かったのは、宮崎市の中心部・あいあい通りにある「HongKong Cafe Cohk(コーク)」さん。
香港出身のシェフ、江(こう)さんが振る舞う香港フードが人気です。
手作りチャーシューや点心定食、エッグタルトなど、どれも気になるメニューばかり……
ご夫婦で経営しているとのことで、奥様の敬子さんにお話を伺ってきました。
■中華料理とは一風変わった香港の食文化とは?
みなさんは「香港」にどんなイメージを持っていますか?
香港は、中国南部にある特別行政区です。
150年以上にわたってイギリスの統治下にあったため、西洋と東洋の文化が混じり合い、独自の食文化が根付いているそうです。
たとえば、ドリンク。
香港では、イギリスの紅茶文化から引き継いでいるミルクティーを定番とし、薄くスライスしたレモンを入れる「レモンコーヒー」や「レモンコーラ」、コーヒーと紅茶をブレンドした「香港式コーヒー紅茶」など、日本では見かけない珍しいドリンクがあります。
「Cohk」さんは、このような香港スタイルを楽しんでいただける、市内でも珍しいカフェです。
「台湾と香港のイメージが混じっている方も多いので、ぜひ一度来店して『香港スタイル』を体験していただければ」と敬子さんは言います。
■チャーシュー目玉焼きごはん&点心定食がイチオシ
「Cohk」さんのイチオシメニューを伺いました!
同じメニューをリピートするコアなファンも多いそうですよ♪
テイクアウトも可能なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
【チャーシュー目玉焼きごはん】
自家製のチャーシューを使った丼風の目玉焼きご飯。
オリジナルの少し甘めのタレに漬け込んだチャーシューとご飯は抜群です!
付け合わせの油菜(野菜炒め)の絶妙なシャキシャキ感も楽しいですよ♪
【点心定食】
香港でも、点心は人気のメニューなんだとか。
「Cohk」さんでは、手作りの広東シュウマイとエビ蒸しギョウザ、にら饅頭などをセットでお楽しみいただける定食が用意されています。蒸し立てのアツアツを楽しめるのがいいですね。
広東シュウマイとエビ蒸しギョウザは単品でも注文できるので、他のメニューと合わせても◎です。
■毎朝焼き立て!定番のエッグタルトもぜひ
香港の定番スイーツといえば、「エッグタルト」。
「Cohk」さんでは、その日の朝に焼き上げた出来立てを楽しめるそうです♪
食後のデザートにもぴったりのサイズ感です。
本場のスイーツとドリンクを一緒に召し上がってみてはいかがですか?
テイクアウトして、お土産にするのも喜ばれること間違いなしです。
■みんなが安心して集まれる居場所に
店名の「Cohk(コーク)」は、「Co」と「hk(=香港)」を組み合わせた造語です。
「Co」は「江さん」の名前と同じ音の響きです。
また、「Co」は「ともに」という意味の接頭語で「協力する」「コミュニティ」などを想起させます。
お店を始めるきっかけになったのは、江さんの日本移住。
宮崎市移住センターや多くの方の協力を得ながら、ご夫婦で2022年に「Cohk」をスタートしました。
店名に込めた想いを実現すべく、「日本の方はもちろん、海外から日本に来た方も気軽に集まれる場所にしていきたい」とおっしゃっていました。
香港スタイルのお料理を楽しみたいという方は、温かく迎え入れてくださる「Cohk」さんを訪れてみてくださいね♪
■店舗情報
店 名:HongKong Cafe Cohk(ホンコンカフェ コーク)
住 所:宮崎県宮崎市広島1丁目4−6−1 クレオビル 2F
Googleマップ:こちら
営業時間:11:30〜15:00(変更する可能性があります。)
定休日 :水曜日・木曜日
(※詳しくは、Instagramでご確認ください。)
Instagram:こちら
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