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フレッシュフルーツのカクテルが飲める。都城の「Bar aria」がオシャレすぎた

Bar ariaはオープンから23年目を迎えた都城市にあるバー。

バックバーにはずらりと様々なお酒が並び、お客様が訪れるのをひっそりと待っています。

「空気」という意味を持つ、店名の「aria」は、「必要不可欠な空間」という思いを込めて名付けられました。

「恋人と話す場所として、商談をする場所として。何かしら落ち着いた空間が必要だとなった時に、決してお邪魔をせず、そういった空間を提供することの出来る、空気のような存在でありたいという思いから名づけました」とオーナーは語ります。

■知らなくても損はしないけれど、知っていると人生が豊かになる場所

「バーというのは必ずしも生活に必要な場所、というわけではなく、知らなくても損をすることはありません」とオーナー。

「興味がないから、と初めから触れようともしない方もいますが、それはもったいないかな、と感じます。例えば、毎日飲むなら缶コーヒーでもいいけれど、誰かと特別な時間を過ごしたい時にはホテルのコーヒーを飲みに行く。

町場にはないソファーや空気、ロケーションがあると、人はもともと出ていない二面性を出すことが出来る。かっこつけ、と言ってしまえばそれまでですが。そういったことが人を豊かにして、自分の引き出しを増やすことになるのではないでしょうか。

宮崎という地元にいながらもそういう雰囲気を味わえるお店は増えてきているので、当店も含め、ぜひそういったお店に足を運び、人生をちょっと豊かにしてもらえれば、と思います。」

■メニューは聞かれてからお出しします

Bar ariaでは、メニュー表はお客様に聞かれてからお出ししています、とのこと。

「メニュー表、お店の基本的な情報などのインフォメーションを示すだけならいいんですが、これってバーテンダーの幅を狭めてしまうんですね。メニュー表を提示することは、その範囲内からお客様が選ぶ、ということですから。

そうではなく、出来る限るひとりひとりのお客様とお話をしながら提案をしていきたいんです。

お店にあるお酒は流動的に品ぞろえが変わっていきますし、なくなってしまうということもありますしね」

■オーナー自慢のフレッシュフルーツのカクテルと洋酒、そしてスパイスカレー

Bar ariaのおすすめメニューである「フレッシュフルーツのカクテル」では、宮崎の旬のフルーツを使用しています。季節によってラインナップは変わり、この時期は「完熟きんかん たまたま」を使用したフルーツモヒートがおすすめです。

オーナーご自身がウィスキー好きということもあり、ウィスキーのラインナップも豊富です。好みの味やテイストを伝えて、おすすめの一杯をぜひ紹介してもらいましょう。たくさんの洋酒が並んだバックバーの中に、自分のお気に入りの一本との出会いがあるかもしれない、と思うとワクワクしますね。

また、オーナーがペーストから作り上げるスパイスカレーも人気があります。こちらは店内での飲食はもちろん、持ち帰りも可能です。持ち帰りに関しては営業時間内に対応しています。

■宮崎に新しい食文化を。日々の出会いを大切に。

オーナーがバーの経営を始めて23年。その間に、宮崎にも様々な専門店が増えました。

「最近、世代交代というのを強く感じています。自分が50歳を迎え、市内に店を出すオーナーも30代の方など、二回りも下の世代の方が増えています。若い方が専門店を出す、ということは僕が若い頃にはあまりなかった。これは受け入れるニーズもどんどん増えているということで、とてもいいことだと思います。

飲食店をやっていると、お客様の少ない日もあります。そういう日を「暇な一日だった」と考えるのではなく『こんなにじっくりと話せた、こんなサービスが提供できた』という考え方をしていきたい。特別大きな収益を上げたいということではなく、人並みですが家族を養っていけるよう、これからもしっかりやっていきたい」とオーナー。

空気のように不可欠な存在でありたい。これからもBar ariaでは、訪れるお客様を優しく包み込む、少し日常とは違う「特別」な空気感をまといながらそこに在り続けます。

基本情報

名称:Bar aria

住所:宮崎県都城市牟田町9-4 ロードビル2階C号

電話:0986-26-1240

営業時間:20時~2時(L.O.1:30)

定休日:日曜・月曜

Instagram:https://www.instagram.com/bar_aria_/

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