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創業100年の超老舗!大隅町にある「お菓子の上野」3代目にお話し聞いてみた

歴史を守りつつ、新しい風を取り入れるスタイルで創業100年を迎えた、鹿児島県曽於市の「お菓子の上野」。ここまで続けてこられた秘訣はどこにあるのか、お菓子に対する思いなどを3代目に伺いました。

●「弥五郎どんせんべい」からはじまった歴史

100年前、「お菓子の上野」が開店した頃の主力商品は、”弥五郎どんせんべい”でした。「弥五郎どん」とは、宮崎や鹿児島に伝わる伝説の巨人のこと(諸説あり)で、地元では「弥五郎どん祭り」が開催されるなどして祀られているものです。

その「弥五郎どん」のイラストがお煎餅にあしらわれたお菓子は、実は100年たった今でも変わらぬ味を楽しむことができます。

●「常にアップデート」が秘訣

3代目に、お店が100年続いてきた秘訣をお聞きすると答えてくださったことが、「基本は変えずに時代に合わせて柔軟に対応したきたこと」でした。

初代が作った「弥五郎どんせんべい」、先代が始めた和菓子、そして、3代目が始めた洋菓子と時代のニーズを汲み取りながらも歴史を大切に守り続けたきたこと、愛されているものは変えず味を守り続けることが、秘訣なのだそうです。

アップデートするということは、それはつまり「挑戦する」ということ。

古き良き味を守るだけでなく、常に新しいモノを取り入れつつ「上野流」に磨き上げることで、「どん生チーズ」や「弥五郎もち」などの商品が地元だけでなくネットショップなどでも人気を博しており、なんと、楽天ショップで全国7位を記録したこともあるのだとか。

まさに。3代目がおっしゃっている「常にアップデート」を続けてきた結果が現れているのだなと感じます。

●お菓子を喜んで食べてもらいたい

「お菓子の上野」では、和菓子に使うあんこを自分達で作るというこだわりも持っています。

多くのお店では和菓子に使うあんこを専門店から購入しているのですが、上野さんは2日という時間をかけてイチから作るのだとか。「お菓子を食べて喜んでもらいたい」という思いを大切にしているからこそ、職人としてのこだわりが光ります。

また、「どん生チーズ」を派生させたお菓子である「どん生チーズタルト」や「どん生ロール」など、老若男女に親しまれるものを作り続けるのも、多くの人に喜んでほしいという思いから。

食べる人のことを思い、笑顔になってほしいという思いでお菓子を作り続けるからこそ愛される「お菓子の上野」。これからも地元に愛されるお菓子屋さんとしてあり続けます。

曽於市に来られた際は、ぜひ足を運んでみてくださいね!

店舗情報

名  称:お菓子の上野

住  所:鹿児島県曽於市大隅町岩川6557-4

電  話:099-482-0207

営 業 日:年中無休

営業時間:7:30〜19:00

H   P:https://okashinoueno.com/

※その他、詳しい情報はHPをご覧ください。

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