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46度の低温調理。体に優しいローフード(生&食事) 末吉町の「Michiさんの台所」が素敵過ぎた

鹿児島県曽於市にある、「Michiさんの台所」。完全予約制で、メニューはオーナーが決めるという新しいスタイルの飲食店ですが、その料理の一品一品にはオーナーのこだわりと心遣いが詰まっています。

料理への思い、曽於市への思い、Michiさんの生き方を少しだけ知ることができました。

●1日1組の完全予約制、Michiさんの作る料理を楽しむお店。

「Michiさんの台所」は、完全予約制。料理もMichiさんが旬の野菜やその時々に良いものを選んで提供されます。

「おまかせコース」と「ローフードコース」の2種類。ローフードについては4人以上6人以内という超限定コースですが、「ローフード」自体の珍しさや体への効果から、リピーターがおられる人気コースとのこと。

日本人は、一日350gの野菜と220gのフルーツを摂ることが推奨されています。それらを「どのように食べてもらうか」を考え、「おすすめコース」や「ローフードコース」のメニューを提供しているとのこと。ローフードとは、ロー(生)とフード(食べ物)を合わせた言葉で、植物の酵素や栄養素を効果的に摂取することができるのです。46度という低温調理で作られる料理は、人間の健康に良い影響があります。

ローフードでは、タンパク質は木の実とオイルから、塩はミネラルの取れるもの、甘味は砂糖でなくハチミツやメープルシロップ、甘酒を使うなど、本当に徹底しているのです。

●料理への思い、曽於市への思い。

そんなMichiさんのこだわりたっぷりの料理は、「美味しい料理を食べて、喜んで欲しい」という思いから生まれているのですが、その根底には幼少期の体験があるそうです。

弟さんに作ってあげたお弁当、それをとても喜んでくれたことが今のMichiさんの料理でも現れているのではないかと感じます。

「Michiさんの台所」には、オードブルやお弁当の注文も入るのだとか。その時には、「どういった席で食べられるものか」を確認し、そのイベントごとに合わせて作るようにしているとのこと。それも、食べる人に喜んでほしいという思いの表れですね。

Michiさんは、「Michiさんの台所」だけでなく「子ども食堂」をはじめとしたボランティアを主催しているそうです。多忙を極めるMichiさんですが、その原動力は「曽於市を盛り上げたい、元気にしたい」という思いなのだとか。

曽於市は、「自分にとっては故郷だ」と言うMichiさん。地域が盛り上がればそれぞれ個々も盛り上がっていく。そうなれば、経済も活性化していく。その思いで、今も曽於市で様々な活動を続けているそうです。

これからもまだまだ歩み続けるMichiさん。「Michiさんの台所」にも注目です。

店舗情報

名称:Michiさんの台所

住所:鹿児島県曽於市末吉町南之郷 4549-3

電話:0986-36-7955

FAX:0986-51-5255

営業日:完全予約制

※営業時間等その他、詳しい情報はホームページ(http://michisannodaidokoro.info/)をご覧ください。

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