牛革は、丈夫で長く愛用できるレザーです。使い続けることで、持ち主の肌に馴染んでいき、独特の色艶が現れます。
今回は、生楽陶苑様のご紹介で、宮崎和牛の革を使った作品を制作するレザークラフト工房「VIE CONTE」さんを取材しました。

■いつもの毎日をワンランク上へ
「VIE CONTE(ヴィコンテ)」さんは、都城市に工房を構えるレザークラフトのお店です。オーダーメイドを中心とした革製品の製造・販売をしていらっしゃいます。
「いつもの毎日をワンランク上へ」を合言葉に、レザーアイテムがいつもの毎日に+αをもたらす相棒のような存在になるようにという思いを込めながら、一つひとつ丁寧に制作しているそうです。
お店の名前は、フランス語の「人生(vie)」とイタリア語の「あなたと(con te)」を組み合わせて名付けたのだとか。
同じ革でも、色や艶といった味の出方が十人十色。持ち主とともに長い年月を過ごせる革製品だからこそ、制作前にお客様の声に耳を傾け、素材選びからこだわることを大切にされています。

■趣味から仕事への転機となった出来事
レザークラフトは、元々趣味でやっていたそうという「VIE CONTE」の武内さん。
母として子育てに励みながら、10年以上にわたって、財布や名刺入れ、アクセサリーといったレザーを使った作品を制作してきました。
趣味から仕事への転機となったのが、大切な家族との突然の別れ。
これからの人生のあり方を見つめ直し、「挑戦してみなければ何も始まらない」とレザー職人の道に進むことを決意されました。
「VIE CONTE」として再スタートを切ってからは、話題となった映画『えんとつ町のプペル』のレザーキーホルダーも制作。
障がい者就労支援施設に制作の一部をお手伝いしてもらったり、売り上げの一部をフードバンク宮崎に寄付したりと、制作を通して、人と人の繋がりも大切にされています。


■まとめ
人との出会いを大切に、オーダーメイドの革製品を制作する「VIE CONTE」さん。
持ち主の顔を思い浮かべながら、一点一点丹精込めて作っていらっしゃいます。
レザー作品は、工房ではもちろん、都城市のサロン「relaluvo」さんでも購入可能。
イベントへの出店もありますので、詳しくは、Instagramでチェックしてみてください。
■基本情報
名 称:VIE CONTE
住 所:宮崎県都城市松元町4-5ガーデンヒルズ松元102
電話番号:090-6299-5240
営業時間:10:00〜17:00
定休日:日曜日・不定休
Instagram:https://www.instagram.com/vie_conte/
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