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浦和レッズの興梠選手も食べて育った!?「ローストチキンコオロギ」のチキンが絶品

皆さん、ローストチキン専門店「ローストチキンコオロギ」はご存知でしょうか?

宮崎県出身の方とJリーグファンや浦和レッズファンの方ならすぐにわかると思います。今回は、興梠慎三選手のご両親が始めたお店、その「ローストチキンコオロギ」さんをご紹介します。

■昔から愛された味

現在は興梠選手のお姉様が運営をしている宮崎本店。

名前は「コウロキ」さんですが、店名は「コオロギ」です。

お父様が始めるときに、名前の「コウロキ」を分かりやすくして、皆さんに覚えてもらえるように「コオロギ」にされたみたいです。

27年前に宮崎市で始められたお店ですが、その味は50年以上続く秘伝の味なんです。

お父様の出身地である高千穂では、ローストチキンは郷土料理のように昔からみんなに愛されていたようです。

現店主のお姉様(長友さん)も小さい頃に祖父母宅へ行った時は必ず食べていたローストチキン。それがすごく美味しかったが、当時は高千穂に行った時しか食べることが出来ませんでした。

そこで、サラリーマンだったお父様が”この味を宮崎で広めたい”と思い、サラリーマンを辞めて「ローストチキンコオロギ」を開業されました。

原点となった高千穂のローストチキン店は閉店されたみたいですが、しっかりと継承され、高千穂町のみならず宮崎全体に広がっています。埼玉県の浦和区にも2店舗あり、関東でも広がりを見せています。

■こだわり抜いたローストチキン

こちらのローストチキンは手間隙かけて、全て手作業で作っています。

選び抜かれた鹿児島県産のハーブ鶏を使用しており、肉質も良くて臭みがありません。丸々一羽そのままの状態で仕入れ、それを捌いて一つずつ部位を分解して、秘伝のスパイスで味付けしていきます。肉の表面だけではなく、肉の中にも味が染み込むように切り込みを入れて味付けし、1日寝かします。

中までしっかり味が浸透した鶏肉を、専用のロースターでゆっくり1時間かけて焼き上げていきます。パリッと焼き上がったチキンの香りは最高です!こんなにも時間をかけて作るローストチキンは美味しいに決まってます。

■ラインナップ

部位は「もも身」「はね身」「手羽先」「ネック」の4種類。

部位の中で最もジューシーなのが、「もも身」です。

骨付きのままローストすることで、旨味を引き出します。食べる時は、骨から簡単に外れるようにしてくれていますので、とっても食べやすいですよ。

お店のイチオシが「はね身」

手羽先、手羽元、ムネ肉、ササミの4種類の味が楽しめる贅沢な一品。ローストしたはね身はとっても柔らかく、ここでしか味わえません!「ローストチキンコオロギに来たら、まずはコレ!』と言う王道の部位です。

子供も大人も大好きな「手羽先」

皮はパリパリ!中はホクホクでジューシー!手軽におやつでもおつまみでもいけるから、どれだけあっても良いですね。

コラーゲンたっぷりの「ネック」

1羽に1本しか取れない希少な部位で、一般的には出回りません。1羽を丸ごと仕入れているお店だからこそ提供できる部位です!お酒におつまみにおすすめですよ。

■24時間いつでも買える

店頭での注文以外にも、さまざまな方法で購入ができるようになっています。

中でも驚いたのが自動販売機。お店の前にローストチキンの自動販売機が設置されてあり、24時間購入可能です。真空パックされたローストチキンを購入できますので、営業時間外に食べたくなっても安心です。

その他、県外発送なども行っていますので、お中元や贈り物としても人気です。お電話で簡単に注文できますので、お世話になった方へいかがですか?

■最後に

『たくさんの人にこの味を知ってもらいたい。もっといろんな方に食べて欲しい。』と長友さんは言います。

高千穂町でみんなに愛され、50年以上続く秘伝の味。その味は、徐々に広がっています。全て手作業の手間隙をかけたローストチキンだから、秘伝の味にはきっとたくさんの愛情が含まれているのだと思います。皆さんも是非、ご賞味してみてください。

■基本情報

名  称:ローストチキンコオロギ

住  所:宮崎県宮崎市阿波岐原町宝財2352-1

電話番号:0985-35-8890

営業時間:10:00~18:00(※売り切れ次第終了)

定 休 日:木曜日・日曜日

インスタ:@rck_korogi

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