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都城市で営業する100年以上続く「村松製茶」

お茶の香りで、心なごむひと時を

「良いお茶を安く」をモットーに、祖祖父の代から100年以上前の江戸時代に静岡県で製茶農業として発祥した「村松製茶」さん。

その後ここ都城市に移り住み、都城盆地の気候を利用した製茶業を営んでいます。

■店舗は36年前に創業

三代目社長の息子さんである元農協職員の次期社長の村松さん(36才)から、茶葉の香り漂う店内で美味しいお茶を頂きながらお話をうかがいました。

「茶葉は様々な要素があり、それぞれに違った特徴を持っています。

一種類でも複数の表情を持つ茶葉をブレンドすることによって、限りない広がりを見せるんですよ」とのことで、茶葉の香ばしい香り漂う店内には様々な茶葉が並んでいます。

■お茶と農産物の二本立て

県内で収穫された茶葉を中心に仕入れて、加工販売を行っている「村松製茶」さんですが、自社菜園で栽培した黒ニンニクをメインに落花生、サツマイモなどの農産物も生産販売しています。

元農協の経験を活かして、お茶だけでなく農産物にも力を入れている村松さんは「自分で作った野菜は100%自信もって売れます」と笑顔で話してくれました。

■三代目社長が茶葉をブレンド

店内には茶葉の形状や香り、蒸し具合を吟味したお茶がたくさん並んでいます。

とくに10種類以上の茶葉をブレンドした「深蒸し茶」は、渋みと旨味のバランスもよく、鮮やかな緑色が人気です。

社長自らが茶葉の香りや形状、蒸具合を吟味して、数種類のお茶を独自配合しており、最高の状態でお客さんに提供しています。

※写真向かって左の「勇作造」は三代目の名前から命名されたスペシャルブレンド。

■都城茶をメインに、良質な茶葉をブレンド

「お茶を飲む人がだんだん減ってきて、ペットボトルのお茶が主流になってきました。

最近は緑色が濃くでるお茶が好まれます。蒸しを強くする分、香りや味は飛びますが、色はキレイに出ます」と村松さんは話します。

お茶の主流はペットボトルで飲むスタイルに変化してきました。

本来の急須でいれるお茶は、様々な技術によって手間暇かけて作られているため、価格も比較的高く感じられます。そのため、「村松製茶」さんでは、良質な茶葉を安価で仕入れブレンドすることで、お茶自体の質は高く保ったまま、手ごろな値段で提供できるように、茶葉のブレンドにも工夫を凝らしているそうです。

■最後に

「村松製茶」さんでは、都城茶を中心にして、100グラムあたり300円から2000円くらいの幅で求めやすい価格で商品を販売しています。

普段ペットボトルのお茶を飲んでいる方も、この機会に急須でいれる香り高いお茶を楽しんでみてはいかがでしょう。

■商品ラインナップ

・野武士(500グラム)1,620円 

・富貴(100グラム)1,620円

・仙翁(100グラム)1,080円

■基本情報

名称:村松製茶

住所:宮崎県都城市都島町354

電話番号:0986-22-0179

営業時間:9:00 – 18:00

定休日:年中無休

ホームページ:http://www.muramatuseicha.net/

Facebook:https://www.facebook.com/%E6%9D%91%E6%9D%BE%E8%A3%BD%E8%8C%B6-256683361197123/

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